会社員のいいところ3選
1.社会保障費
FIREした方のブログやユーチューブを見ていると、困っているのは社会保障関連費が多いです。
FIREすると国民年金の支払いと健康保険の支払いが重くのしかかっています。
会社員の場合、知らぬまに天引きされていて、支払うというより当たり前のように支払いを済ませています。
会社を退職するとその年の所得に応じて、健康保険がかかります。
例えば年収800万円で辞めた場合、前年の所得を参考に健康保険の計算をするため、多額の保険料が取られてしまいます。
円満退社であれば、会社の任意継続制度を使って安く抑えることもできます。
ただ、そうでない場合は、国民健康保険に加入し、収入のあるとみなされる1年から2年は多額の保険料を支払はなければなりません。
2.社会的な地位
会社員を辞めると社会的な地位を失い、家を借りるのも一苦労で、保証会社から信頼されず、賃貸できないこともあるそうです。
自称ニート元会社員のMasaさんは、賃貸マンションの入居審査に落ちたとの悲報を聞きました。
35億円もの資産を持っていても、組織に属していないというだけで、入居審査に落ちてしまうのです。
会社員や公務員という肩書きがいかに社会的な地位のあるものであるかがわかります。
クレジットカードの審査も会社員でない無職は落ちやすいということも聞いています。
会社員で〇〇会社の社員ということで、さまざまな社会的な恩恵があるというのがわかります。
3.毎月のキャッシュとボーナス
会社員のいいところは、毎月お給料&2回のボーナスが振り込まれることです。
毎月のキャッシュが入ってくることで、生活の基盤が成り立ち、支出の経済的な拠り所になります。
年収600万円の人は、年間6%の利回りとすると、その人の人的資産は1億円にも値します。
配当金にすると毎年600万円もの大金を稼ぐには、1億5千万円の高配当株を4%で運用するのと同じ価値があるのです。
会社員をしながら株式投資と副業をすれば、最強であるのはいうまでもありません。
投資家、自営業、労働者の3足のわらじを履いて、キャッシュフローと資産を増大させれば、経済的な自由に近づいていく収入源になります。
そして、節度ある支出を続け、貯蓄率を上げていく、これがFIREの近道と言っていいかもしれません。
会社員の悪いところ3選
1.結局組織に縛られている
自由がないのが会社員の悪いところでしょう。
自由が好きで、自分の好き勝手に行動がしたい人にとって、組織に属することは、牢屋に入れられるぐらいの気持ちでしょう。
いわゆる会社勤めができない人は、組織のルールや慣習といったところを無視してしまうでしょう。
”空気を読め”と言われてもわからない、人のいったことができない発達障害気質な人は一定数存在します。
かく言う私もグレーゾーンかもしれません。
何せ、ブームが過ぎ去ったFIREを渇望する人ですから。
自由を渇望する人、組織に馴染めない人は会社人生は地獄かもしれません。
一刻も早くサイドFIREを目指して、自由のきく仕事を探して、稼ぐことが必要になるでしょう。
2.休みが自由に取れない
大事な営業のプレゼンがある日に休みたくなったとしても普通の人は休むことはできないでしょう。
あなたがいなければ、この1日が始まらないという日があるかもしれません。
FIREして、自由な仕事のスタイルを確立している人は絶対に休めない日、そんな日なんてありません。
仕事のスタイルも自分次第ですから、緩めたり、緊張したりすることも自由自在です。
好きな時に休めて、好きな時に旅行に行ける。
休みの日をフリーハンドで決められる。
これにものすごく私は憧れを持っています。
会社員時代の昨今で、運よく連休が続き、休みの日が週7日のうち3日以上あると幸せを感じています。
FIREして、この感覚をぜひ味わいたいです。
3.労働時間が拘束される
2の休みが自由に取れないのと同じかもしれませんが、1日通勤時間を含めると10時間ぐらい拘束されることになります。
寝る時間を8時間とすると1日は16時間です。
16時間のうちの10時間が会社のために拘束される。
それが週5日から多い週では6日あるというのがものすごく嫌です。
こんなにも会社に養分を吸い取られてしまう。
体や精神が吸い取られていく。
大好きな仕事で、やりがいもあり充実した人にとってはいいかもしれませんが、そうでない人が大半の中で、酷使されるのは異常なことです。
これだけの労力をかけているのですから、それに見合った収益であるサラリーをくれる組織を選ぶのは当然の権利だと思います。
今、転職するのは当たり前のことで、どこに所属するかで大きく人生が左右されます。
仕事が辛くてしょうがないのは、自分が悪いというよりは、組織と個人がミスマッチを起こしている可能性があります。
自分とマッチする組織を探すことはとても重要なことであると考えます。
まとめ
- 会社員は自由があまりないが、安定性と収益性を担保してくれる
- 会社勤めが向いてない人はFIREを目指せ
- 捧げる労働に見合う組織を探せ
ここまで見てくれた方は、今の会社や組織に不満があり、私と一緒でFIREに期待している人ではないでしょうか。
私は、今すぐFIREすることはしませんが、必ず60歳になる前には辞表を出します。
それが、自由への第1歩かもしれません。
学生時代やりたいことが分からず、ぼーっと3年間ぐらい過ごしてしまいましたが、そんな勿体無いことはもうしません。
時間は有限で、生きていく上で、自分の舵は自分で取る人生を進みたいと思っています。
ご一読いただきありがとうございます。では、また。
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