FIREを視野に入れるなら1000万円貯める
私は現在資産、3500万円ほどで、年間の配当金は税引後50万円に達しようとしています。
資産がある、安心できると感じた資産額は1000万円に達したときでした。
ストレスまみれで、散財してしまった36歳から40歳ぐらいの時でも1500万円より下に行くことはなかったです。
資産を使いまくっても1000万円溜められれば、自信につながります。
1000万円貯めるスキルを習得すれば、あとはそのスキルを使って、繰り返し、溜めていくことで資産スピードは加速していきます。
1000万円貯める方法
1000万円貯める方法ですが、私の場合ほとんど会社の天引き貯金を使いました。
若い20代の時に手取り18万円ほどでしたが、そのうち月8万円を貯金し、ボーナスは半額以上の20万円を天引き貯金に貯蓄しました。
これで毎年、150万円です。
昔も実家暮らしでしたので、月の支出が実家に入れるお金を入れても6万円ほどでした。
残りの4万円とボーナスの残り30万円ほど日本株特に株主優待の出る20万円前後の単元株を購入していました。
毎年200万円ほどのペースで貯金していたので、20代で1000万円を貯めることができました。
利息や株の儲けは資産が少ないので100万円ほどでした。
資産が1000万円に届かない間は、
・投資よりも天引き貯金で資産増大
・贅沢品は買わない
・ボーナスは全額貯金
一発当てる商品を買わない
資産の少ないうちは、投資してもあまり増えないので、FX、仮想通貨、レバナスなどのレバレッジ商品に一発勝負で極端なトレードに走りがちですが、私の立場から言わせていただくと控えた方が身のためだと思います。
投資の神様のウォーレンバフェットも「私のようにゆっくりお金持ちになろうとするものはいない」と言っているように、ゆっくりお金持ちになることを目指す方が早くお金持ちに辿り着けると私は信じています。
株価や値幅の上下が激しい商品ははっきり言ってメンタルに良くないです。
短期トレードの良くない点は、日っきりになしに相場に張り付いていないといけない点です。
FXであれば、夜昼関係なく一日中、株であれば市場が開いている時間、ビットコインであれば1年中。
この時間が、ストレスを生み、少しのミスでお金を全て失うことになるかもしれない点です。
私の投資の失敗経験
私も2006年のライブドアショック時に2003年からの上昇相場で持っていた1000円台の三菱商事を全て利確し、当時イケイケだった新興企業に乗り換えて投資をしました。
結果、ライブドアショックが起き、新興市場が暴落し、三菱商事で得た利益の半分が吹っ飛んだところで、慌てて全て売り払いました。
およそ100万円の損失でした。
200万円ほどプラスでしたが、100万円失ってしまいました。
その当時の資産は600万円を超えていたと思います。
600万円のうちの損失の100万円はマイナス16%ほどですが、今の資産の3500万円のうちの損失100万円は2.8%のマイナスです。
16%もの資産が1週間ほどでなくなってしまい、かなりのショックを受けた記憶があります。
仕事が手に付かず、昼休みにずっとチャートを眺めていた記憶があります。一日気が気ではありませんでした。
結局そのストレスに耐えきれなくて、損切りしてしまった記憶があります。
その株は今、上場していますが、その時売った時の株価をまだ超えていません。
後々考えると損切りは有効な手段として機能しました。
株の上がり下がりで一喜一憂し、売買を繰り返す投資手法は私には向いていませんでした。
まとめ
1000万円貯めるには、
・天引き貯金を利用
・支出を思いっきり下げる
・投資よりも貯蓄
・一発勝負の投資に出ない
1000万円を6年程度で貯めた経験から、副業などの収入はどうだったかというと、100万円の株の収益ぐらいでした。
収入を増やさなくても、支出を抑えることができれば、貯金する力をバグらせることで、どんどん資産が増えていきます。
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