高配当株の魅力
1.高揚感が魅力
私が最も感じる高配当株の魅力はなんといっても入金することで得られる高揚感です。
配当金が振り込まれた時のメールを見ると、テンションが爆上がりします。
仕事の疲れが吹き飛ぶといっていいのが魅力です。
今は、その配当金を再投資に使っていますが、5000万円の資産を築いたら、生活費やレジャー費に使っていこうと思っています。
2.多種多様な投資先が選択できる
私は日本株は30銘柄、米国はETFを買っているので、さまざまな投資先があります。
そこからの決算があり、権利が確定されると振り込まれる大元のバリエーションが豊富で、収集癖のある私のコレクション欲が満たされていきます。
ポケモンカードの手札が豊富で、しかもお金まで産んでくれる。
さまざまな金の鶏が卵をどんどん産んでくれる感じがして、とってもリッチな気分になります。
一昔前は、米国こそが、高配当銘柄の王者で、日本はまだまだといったところでした。
しかし、今の日本企業は、連続増配年数はアメリカには及びませんが、株主還元に積極的な企業がどんどん生まれてきています。
私が投資を始めた、2000年代前半から20年経過していますが、日本企業の印象は大きく異なっています。
ですから、私のポートフォリオの中に、日本の高配当株企業を多く入れています。
コロナ禍で買い始めて、総資産720万円ほどで200万円弱の含み益があります。
アメリカの個別株にチャレンジしたこともありましたが、どうもアメリカの企業分析が苦手で今は中断しています。
高配当ETFとしては、VYM・HDV・SPYDといった定番の高配当ETFとJEPIを持っています。
JEPIの高配当の仕組みはよく理解できませんが、マイルドに上げ下げするETFといった印象です。
その他、債券ETFのAGGとTLTを持っているので、毎月の配当が1万円弱入ってきます。
JEPI・AGG・TLTは毎月配当金を出してくれるので、月初の入金が楽しみになっています。
3.FIRE時の出口戦略をあまり考えなくて良い
FIRE時にインデックスファンドを積み立てることしかしていない場合は、取り崩し問題が発生します。
資産を取り崩すことで、生活していくのは私のビビリな性格には合わず、無理そうです。
安心感が少ししかない状態で生活するのでは、とても不安になりそうです。
配当金が入ってくれば、その分で生活を賄い足りない分は、他の収入で稼げばいいと考えることができます。
または、これしか入ってこないのだから、支出を最適化して生活をダウンサイズすれば、生活が成り立つとも考えられます。
高配当株を取り入れる理由として、資産を取り崩し、資産が減っていく恐怖と戦う勇気がないというのがかなり大きいかもしれません。
資産を効率的に増大させるには、世界全体かS&P500に連動したインデックスファンドと安全資産の現金をある一定の比率で持つのが合理的かもしれません。
これは、山崎元さんが到達した投資の結論です。
私はこれに異論はありません。
ただ、淡々とこの理論を実践できる人は少数派ではないかと私は考えるのです。
人生山あり谷ありで、相場も上下動を繰り返します。
その波に耐えられるメンタルがあるかというとほとんどの人がないのではないかと考えるのです。
楽しいことなら続けられると思うし、投資する人の楽しいを考えながら投資をすれば、継続することができます。
投資で大事なのは、継続すること。つまり、市場にとどまることです。
私にとって、高配当投資は楽しさであり、継続する力になる原動力です。
では、今日のところはこんなところで。
ご一読いただきありがとうございます。ではまた。
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