生活全般

日経の記事「投信窓販、銀行シェア半減」の感想

銀行窓口販売のシェアが半減(日経記事要旨)

銀行窓口での投資信託の販売が開始されて、12月で25年経過するとのこと。

投信の銀行窓販は2000年代はおよそ50%の残高シェアを誇り、07年には残高30兆円を突破した。

その後、リーマンショックで損失を抱え、ネット証券に押され、今や20%強でピーク時の半分のシェアになっている。

各銀行も新NISAに向けて、顧客獲得の姿勢を打ち出している。

三菱UFJ銀行では、NISAにeMAXIS Slimを加え、顧客を増やす努力をしているとのこと。

私の銀行に対する感想

銀行の窓口でのシェアが減少しているとのニュースでしたが、銀行が顧客目線で営業していないので、至極当然の結果であると感じています。

銀行員の方には申し訳ありませんが、お客から絞るだけ絞って、自分たちが得をする商品を売っているのが金融に少し明るい私たちにわかってしまっているだけでなく、世間一般にも知れ渡っているとのことでしょう。

銀行の窓口に行くと、大事な預金が奪われてしまうという国民の危機感が銀行不審となり、社会的な不審に増大しているのではないでしょうか。

千葉銀行はリスクの十分な説明をせずに仕組み債を販売して、行政処分を受けています。

このように、顧客の預金を危険な投資商品に誘導し、顧客の資産の増大ではなく、自分たちの利益を優先した営業方針がまかり通っています。

会社に利益をもたらした営業マンも高く評価されることになります。

会社に属している銀行員は、顧客の利益を優先するのではなく、自分の営業を上げるため、販売手数料や信託手数料の高い商品を顧客に売りつけてくるのです。

長年の顧客無視の銀行の営業方針が、一般庶民にもバレてしまい、銀行の窓口に寄りつかないのではないでしょうか。

歳をとったお年寄りも、1回投資信託を買って損をしているので、銀行に嫌悪感を持って家族に話しているでしょう。

若い世代の方は、ネット証券、ネット銀行が当たり前になっているのでわざわざ銀行の窓口に行って、取引をすることはないでしょう。

私の親も銀行からぼったくり投信を買っていました

私の親が退職する時、銀行の口座に退職金が何千万円か振り込まれました。

それを見た、銀行がすぐに営業に来て、親は500万円ほどの投資信託を買わされました。

500万円は特別に利息の高い定期預金ということで、0.数%の預金利息をつけてもらっていました。

そして、数%の購入手数料を支払い、毎月利息がもらえるグローバル・ソブリンオープンなる投資信託(毎月決算型)を購入してしまいました。

蛸足配当でしたが、円安になったタイミングで私が売りを強烈に勧めて、結局プラスになりましたが、ずっと持っていたら、大変なマイナスになっていたところでした。

信託報酬と売買手数料で銀行は濡れ手で粟の状態です。

商品を売って、何もせずに、手数料が入ってくるおいしいビジネスモデルです。

窓口に来るちょっとお金のある顧客を説得して、たっぷり儲けるビジネスは長続きはしないとこのニュースを見て感じました。

ただ、銀行も馬鹿ではないので、自分たちだけが得をするビジネスができなくなってきているのは、肌で感じているのではないでしょうか。

それゆえ、三菱UFJ銀行でも利幅の狭いeMAXIS Slimシリーズを販売することになってきたのだと想像します。

人件費や土地代がかかる既存の銀行経営では、ネットが使える世代にはSBIや楽天などのネット証券には太刀打ちができないことは言うまでもありません。

ただ、ネットが使えない世代や、金融の知識について人とのコミュニケーションが欲しい方にとっては、既存の銀行はポテンシャルがあると感じています。

自分たちだけが得をするのではなく、顧客にとっても利益がある適切な金融助言ができる金融機関であれば、利用したいというニーズは日本という土地にはたくさんあると思います。

今の、銀行や郵便局などの金融機関がそのニーズに十分応えていないのが問題で、痒い所に手が届く、ウインウインの関係が構築できる場があれば、伸びていく分野ではないでしょうか。

では、今日はこんなところで。

ご一読いただきありがとうございます。ではまた。

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