1.FIREの基礎知識 日々の貯蓄習慣が大事
FIRE = Financial Independent Retire Early
FIREをそのまま訳すと経済的自由になって、サラリーマンを辞め、お金に縛られず自由に生きていくことです。
日本人が考える一般的なFIREのイメージとして、会社勤めが嫌いなため、お金をいっぱい貯めて、さっさと会社を辞める。このような考えが世間一般の人から見ると浮かぶと思います。
このイメージで、早期リタイアを目指すと、私の場合失敗すると考えています。
早期リタイアで有名な式は生活費の25年分を貯めることです。25年分の資産をある一定のポートフォリオ(株式インデックス:債券=50:50)のもと4%、毎年、取り崩していけば、およそ95%の場合、死ぬまで資産が残るという実証結果があります。
もちろんポートフォリオは、アメリカのインデックスファンドで株式、債券を組み合わせたものです。
FIREにとって重要なのは下記のとおりです。
・生活費25年分をとにかく貯めることが重要。
・生活費が少なければ、少ないほどFIREに近づく。
・貯蓄率が高ければ高いほど、早くFIREできる。
FIREを達成するには、収入を上げ、貯蓄率を上げ、生活費を下げる。余剰資金を投資に回す。これが基本公式です。
今すぐできることは、貯蓄率を上げ、生活費を下げる。そして、余剰資金を投資に回す。これを繰り返すことで、FIREにどんどん近づき、資産が増大していきます。
このサイクルを回す前に、借金があったり、貯金ができない方は、借金を返す。生活防衛資金を貯める。これが重要です。
貯金思考になることが必要で、貯金することにストレスを感じてしまう。浪費癖のある人は、習慣そのものを変えなくては、貯金できません。メンタルに問題を抱えている場合も、うまくいかないです。
まず、貯金思考です。実績を積み上げて、コツコツ一歩一歩行くしかありません。”千里の道を一歩から”の通り、今貯蓄率が0%の人が、貯蓄率50%を目指すのは、無謀です。
0%やマイナスの人は、一段高い、10%や2,3%を目標にしてください。貯金方法については、どんどん発信していきます。
2.私流のFIREについての考え
私の場合、FIREを目指すのは、経済的自由を達成し、いつでも会社にノーと言える人材になることです。働けるなら、死ぬまで働きたいと今のところはイメージしています。
メンタルを病んで、さっさとやめたいと言うのは、メンタル回復途上の方が考える思考だと思います。それでは、目の前の復職もできないと思います。
仕事をすることで、社会貢献するのは、素晴らしいことだと思いますし、留学や旅行を通じ、いかに日本人が世界で恵まれているかを痛感させられました。
自分は社会の役に立つことがまだ途上であり、まだできることがある。そして、やれる努力をしていないのでは?と思い立ち、思い切って、様々なことを行動に移しました。
芽が出たことや、もともとできていて伸ばしたものは
事務処理能力、パソコンスキル、文章力、企画力、コミュ力‥。
行動に移すことで、トライ・アンド・エラーを重ね、もちろん無理はしましたが、仕事をする基本が身につきました。
どこかで踏ん切りをつけ、発射することで、浮力を得て、飛んでいき、落ちることがなくなりました。
コロナ禍で、飛びすぎて、走りすぎた自分の向上心を考え直し、FIREという言葉に出会うことで、さらにもう一弾高みを目指そうと決意しました。
上述したように、仕事を通じ、社会貢献を続け、経済的自由を得て、精神的な余裕を手に入れる。さらに、もっといい仕事ができ、さらに社会貢献できる。これが私の考えるFIREです。
仕事 → 社会貢献 → 個人資産増やす → FIRE → 経済的自由 → 仕事 → 更に社会貢献 → 経済的・精神的余裕 → 見聞を広める → 更に質の高い仕事 → ∞
こんなPDCAを回して、うまく循環すれば、幸せだと想像しています。
自分の特徴・特技は、メンタルの驚異的復活、金融知識・経験、そして、大学での勉強、留学経験、海外旅行を通し、幅広く勉強したこと、文章力だと考えています。
これらを活かせるのが、このブログで、みなさんと一緒に成長できればうれしいです。暖かく見守ってください。
3.FIRE状態で得られること
FIREでえられることの一番は、なんと言っても自由です。
いつでも、嫌な上司、嫌な会社、嫌な同僚、嫌な顧客に好きなこと、自由な立場で、俯瞰して仕事にあたることができる。
理不尽に出くわすと、私は最も怒りを感じます。
・社会のルールを破り、我が物顔で、偉ぶったり、仲間はずれにする。
・影で工作員のようなことをする。
・平気で嘘をつく。関係ない人間が、知ったかぶって、自分の仕事を批判する。
こんなやつらにめちゃくちゃ怒りを感じていました。
FIREを達成すれば、いつでも、どこでも、誰とでも、好きなだけ、様々なバリエーションで、仕事=社会貢献できる準備が整います。
私の考えるFIREは もう一歩進んだ社会貢献
組織が苦手な自分が組織を飛び出すこともできますし、新しいことにもチャレンジしたいです。
とにかく、まだ自分はFIRE100歩手前で、これからFIREを目指すスタートラインに立って、スタートしたてのランナーです。
道のりは険しいし、平坦ではないと思います。皆様と一緒に励まし合いながら、道中を行ければ幸いです。
ご一読いただきありがとうございます。では、また。